絶対音感トレーニングはいつから?柏市、我孫子市で取り入れている教室

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「うちの子にも絶対音感を身につけさせたいけれど、いつから始めるのがいいの?」
そんな声を多くいただくようになりました。特に音楽教育の入り口となるピアノレッスンでは、「耳を育てる」ことがとても大切です。実は、千葉県柏市・我孫子市エリアでも、早期から音感教育に取り組む教室が増えています。私たちピアノ・リトミック教室HappyMusicでも、2歳からの絶対音感トレーニングコースを開講し、「江口メソッド」や子どもに寄り添うハッピーミュージック式のアプローチで、楽しく音感を育てています。今回は、絶対音感トレーニングの始める時期や、音感教育のヒントをお届けします。

平田先生

お子様の絶対音感について詳しくお話しします!

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絶対音感とは?今、なぜ注目されているのか

「絶対音感(ぜったいおんかん)」という言葉を、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 音楽の才能を語るときによく登場するこの言葉。テレビやネットでは「音を聞いただけでドレミがわかる」子どもたちが紹介され、ちょっとしたブームにもなっています。でも実際のところ、絶対音感ってどういうもの? それがあると何がいいの? そして、なぜ最近になって注目が高まっているのでしょうか。ここでは、音楽教育の観点から見た「絶対音感」について、4つのポイントからわかりやすく解説していきます。

絶対音感とは「基準なしで音を識別する能力」

絶対音感とは、音の高さを他の音と比較することなく、即座に識別できる能力のことを指します。たとえば「ド」の音を聞いたときに、楽器を持たずに「これはドだ」とわかる。それが絶対音感です。相対音感が「音と音の間の距離(間隔)を感じ取る力」であるのに対して、絶対音感は「その音自体が何の音かを特定する力」です。この能力を持つことで、楽譜がなくても曲を耳コピできたり、合唱やアンサンブルでの音程のずれにすぐ気づけたりと、多くの音楽的メリットがあります。

幼児期にしか育ちにくい?臨界期と脳の発達

絶対音感の習得には、「臨界期(critical period)」と呼ばれる、脳が特定の能力を習得しやすい時期が大きく関係しているといわれています。特に2歳〜6歳ごろがこの臨界期とされ、音への感受性が非常に高い時期に集中トレーニングをすることで、音を音名として認識できるようになる子が多いです。この時期を過ぎると、絶対音感の習得は難しくなると言われており、まさに“今しかない”ゴールデンタイム。そのため近年、幼児教育の一環としての音感トレーニングが注目されています。

音楽以外にも?記憶力・集中力への効果

絶対音感は音楽面のメリットだけでなく、脳の認識力・記憶力・集中力の向上にも良い影響を与えるといわれています。音を聴いてすぐに記憶する力、微細な違いを聞き分ける力が育つことで、語学や読解など他分野にも良い影響を与える可能性があると、多くの教育関係者が注目しています。特に日本語のように音の高低が意味を変える言語においては、音に敏感な耳を育てることが、言語習得や発音にも良い効果を与えるという研究もあります。

「楽しい」がいちばん大切。注目の理由は教育方法の変化

最近の「絶対音感教育」の注目度が高まっている背景には、教育方法そのものの進化があります。かつては単調な反復練習が中心で、プレッシャーを感じる子どもも少なくありませんでした。しかし現在は、リトミックやゲーム感覚を取り入れた“楽しく学べる”トレーニング法が増えています。たとえば当教室「ピアノ・リトミック教室HappyMusic」では、2歳からの絶対音感コースを開講し、「江口メソッド」を取り入れながら、音に親しみながら自然に音感を身につけていけるハッピーミュージック式のアプローチを行っています。子ども一人ひとりの気持ちに寄り添い、遊び感覚でトレーニングを続けることで、無理なく・楽しく・確実に「耳」を育てていくことが可能です。

音楽の原点は「聴くこと」。そして聴いた音を、感じ取り、楽しみ、表現していくことです。絶対音感は、その第一歩としてとても価値ある能力です。しかし、焦らず、楽しく、そして子どもの個性を大切にしながら進めることが、何よりも大切です。

絶対音感トレーニング、始めるなら何歳から?

「絶対音感を身につけるには、できるだけ早く始めたほうがいい」という話を耳にされたことがあるかもしれません。実際、多くの音楽教育関係者が「早期教育の重要性」を口にしています。でも、具体的に「何歳からがベスト」なのか、そして年齢によってどんな違いがあるのか、気になりますよね。ここでは、年齢ごとの特徴とともに、絶対音感トレーニングの始めどきについて詳しく見ていきます。

0〜2歳ごろ:耳の感受性がもっとも高まる時期

生まれてから2歳ごろまでの時期は、音への反応がもっとも敏感で、自然に“聞く力”が育つゴールデンタイムです。この時期に毎日、安定した音環境の中で生活することが、将来の音感形成にとってとても大切です。まだトレーニングというよりは、「音楽的な遊び」や「語りかけ」「童謡」など、耳を育てる土台づくりの段階といえるでしょう。

2〜4歳ごろ:絶対音感教育のスタートに最適な時期

この時期になると、少しずつ言葉が発達し、指示を理解したり、真似をしたりする力がついてきます。ピアノ・リトミック教室HappyMusicでは、まさにこの年齢から絶対音感トレーニングコースを開講しています。江口メソッドを取り入れ、遊びながら音を聞き分ける力を自然に育てていくプログラムを展開しています。「楽しいから続けられる」ことを大切にしながら、音に親しみ、日常の中で音名を感じ取る力を育んでいきます。

5〜6歳ごろ:集中力が増し、体系的な学びができる時期

年中〜年長の時期になると、耳も脳もさらに成長し、短い時間ながら集中して学習に取り組めるようになります。この頃からは、音名を即答する練習や、ピアノの音と一致させるトレーニングが効果的です。ただし、臨界期の終わりに近づくため、焦って無理に詰め込もうとせず、子どものペースに合わせて進めることが大切です。

小学生以降:絶対音感より「音楽的耳」を育てる段階へ

7歳以降になると、絶対音感の習得は難しいとされていますが、音楽的な耳を育てる「相対音感トレーニング」や「音の記憶力を高める訓練」は十分に可能です。逆に、この時期は理解力もあり、自分の意思で練習に取り組めるため、効率よく耳を育てることができます。「絶対音感」にこだわらず、「良い耳」を育てるという視点で音楽教育を楽しむことが大切です。

結論から言えば、絶対音感トレーニングのスタートとしては「2〜4歳ごろ」がもっとも適しているといえます。とはいえ、それ以前の音のシャワーも、以降の相対音感トレーニングもすべてがつながっています。大切なのは、音を楽しむこと、そして子どもの“聴く力”を信じて寄り添う姿勢です。ピアノ・リトミック教室HappyMusicでは、子どもの発達段階に応じて無理なく続けられる絶対音感トレーニングを行っています。

柏市・我孫子市で取り入れている教室を探すには?

「うちの子にも絶対音感を身につけさせたい」「耳のいい子に育てたい」そう考えたときに気になるのが、どの教室で音感トレーニングをしてくれるのか、という点です。特に千葉県柏市・我孫子市周辺は、子育て世代が多く、音楽教育に力を入れている地域としても知られています。ここでは、絶対音感トレーニングを取り入れている音楽教室をどうやって探せばよいのか、4つの視点からご紹介します。

教室のホームページやブログをチェックする

まずおすすめしたいのが、地域の音楽教室のホームページや公式ブログをじっくり見ることです。レッスン内容の紹介欄に「絶対音感トレーニング」「音感教育」「江口メソッド」「耳を育てる」といった言葉があれば、その教室では耳の教育に力を入れている可能性があります。また、指導者がどんな方針で教えているか、子どもへの接し方、レッスンの雰囲気なども読み取れるので、事前に相性を見極めるヒントになります。

体験レッスンを活用する

インターネットだけではわからないのが、実際のレッスンの雰囲気や子どもの反応です。気になる教室を見つけたら、ぜひ体験レッスンを受けてみましょう。体験の中で「音を聞いて答える活動」「音あてゲーム」「カードを使った音の練習」などがある場合は、絶対音感や音感教育を取り入れている可能性が高いです。お子さんが楽しく取り組めるかどうかも大切なポイントです。

教室選びは「子どもに合うか」が第一

絶対音感を身につけることは確かに素晴らしいことですが、それ以上に大切なのは、「音楽を楽しめること」「安心して通えること」です。教室を探す際は、先生の雰囲気、子どもの個性に合った指導ができているか、無理なく続けられる環境があるかどうかを重視しましょう。音感トレーニングも、楽しいと感じる中でこそ伸びていきます。

ハッピーミュージック式の教室もおすすめ

当教室「ピアノ・リトミック教室HappyMusic」では、2歳からの絶対音感トレーニングコースを開講しています。江口メソッドをベースに、子どもが自発的に「聴きたい」「答えたい」と思えるような仕掛けを取り入れています。レッスンは“音を覚えさせる”のではなく、“音に気づける耳を育てる”ことを大切にしています。ピアノだけでなく、リトミックや歌、遊びの要素も多く、子どもたちの「楽しい!」という気持ちを引き出しながら、自然と音感が身についていくよう設計されています。

柏市・我孫子市で音感教育を受けさせたいとお考えなら、まずは教室の情報を丁寧に集め、体験レッスンを通じてお子さまとの相性を確かめてみてください。音楽教育は、一人ひとりに合ったスタイルで楽しく続けることが何より大切です。

“楽しく学ぶ”絶対音感教育のコツ

絶対音感というと、「訓練」「反復」「音名を覚える」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、子どもが本当に力を伸ばしていくには、「楽しさ」や「成功体験」が大きなカギを握っています。ここでは、子どもが楽しく学びながら耳を育てていくための、絶対音感教育のコツをご紹介します。

遊び感覚で取り入れること

子どもは遊びの中でこそ学びます。音感トレーニングも、ゲームや絵カード、歌など、日常の遊びの中に取り入れていくことが大切です。たとえば、「この音はどんな音?」といった音あてクイズをしたり、「この音でジャンプ」「この音ではしゃがむ」といった動きを組み合わせた遊びをすることで、自然に耳と身体がリンクしていきます。遊びの中に音を取り入れることで、「またやりたい!」という気持ちが生まれ、継続にもつながります。

成功体験を大切にする

子どもが「できた!」と感じる経験は、自信とやる気を育てます。最初から完璧に音名を当てられなくても、「惜しいね、でも今の音に気づいたのはすごいね!」といった声かけで、音に向き合う姿勢を認めてあげることが大切です。また、わかりやすい成果が出たときには、しっかりと褒めてあげましょう。そうすることで、子どもは音感教育を「楽しいもの」「得意なこと」として捉えるようになります。

無理をさせない

絶対音感のトレーニングは、継続がカギです。そのためには、「毎日やらせる」よりも「無理のないペースで続けられる」ことを重視する必要があります。気分が乗らない日があっても大丈夫。子どもの様子を見ながら、楽しめるときに楽しく取り組めばOKです。「今日はおやすみ」も、長く続けるための大切なステップです。

教室選びも「楽しさ」が基準に

教室を選ぶ際にも、「どんな教材を使っているか」「厳しくないか」だけでなく、「子どもが楽しんで通えそうか」「先生が子どもの気持ちに寄り添ってくれそうか」といった点に注目してみましょう。当教室「ピアノ・リトミック教室HappyMusic」では、子どもが自然に音に親しめるよう、江口メソッドとリトミックを組み合わせた“ハッピーミュージック式”でレッスンを行っています。子ども一人ひとりの個性を大切にしながら、遊びの中に音感教育を取り入れ、「音って楽しい」「またやりたい」と思える時間を提供しています。

絶対音感を身につけるには、早期教育も大切ですが、何より重要なのは「子どもが楽しんで取り組めること」です。遊びを通して、成功体験を通して、そして温かな関わりを通して、子どもたちは自然と音に反応し、耳を育てていきます。音感教育を始めるなら、ぜひ“楽しく学ぶ”ことを大切にしてみてください。ピアノ・リトミック教室HappyMusicでは、楽しく学びながら一人ひとりの耳と心を育てるレッスンを行っています。気になる方は、ぜひ体験レッスンにお越しください。

まとめ

これまで、絶対音感とは何か、いつから始めればいいのか、地域の教室の探し方、そして楽しく学ぶコツについて見てきました。音感教育は、単に音を覚えさせるだけではなく、子どもたちが「音楽って楽しい!」と感じる心を育てる大切な学びです。ここでは、最後に大事なポイントを3つにまとめて振り返ってみましょう。

絶対音感は早期スタートが鍵

絶対音感は、2〜6歳の間に育ちやすいと言われており、できるだけ早い段階から音に親しむ環境を整えることが重要です。この時期の子どもは、聞こえてくる音をそのまま受け止め、自然に覚えていく力があります。早く始めることで、無理なく耳の力を育てることができます。

教室選びは“子どもに合っているか”が大切

音感教育を取り入れている教室は増えていますが、どこでもいいというわけではありません。お子さんの性格や興味、学び方に合った教室を選ぶことで、楽しく継続できる学びにつながります。レッスンの内容や先生の雰囲気、指導方針などを体験レッスンでしっかり確認することをおすすめします。

「楽しい」がすべての原動力

絶対音感の力は、音を覚える訓練だけでは身につきません。子どもが楽しみながら「音を聞く」「音に反応する」ことを繰り返す中で、自然と耳の力が育っていきます。遊びの中で、リズムやメロディにふれる時間こそが、音楽的な感性と音感を育てる土台になります。

音楽は、特別な才能を持った人だけのものではありません。誰でも、どんな年齢からでも、楽しみながら学ぶことができます。絶対音感もまた、その一部として、無理なく、楽しく、そして続けられる形で取り入れるのが理想です。ピアノ・リトミック教室HappyMusicでは、子どもたち一人ひとりのペースを大切にしながら、音を楽しむ力、聴く力を育てています。音楽を通して、子どもにとっての新しい世界が広がるお手伝いができれば幸いです。

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元幼稚園教諭であり、現役のピアノ講師・音楽教室オーナーが伝える、
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この本を読み終えるころには――
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音感は“才能”ではなく、“育てられる力”。
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私は千葉県柏市でピアノ・リトミック教室をやっています。

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皆さん、いつもブログをご覧いただきありがとうございます。ここでは、私たちが心を込めてお届けする。HappyMusic ピアノ・リトミック教室の魅力をご紹介します。私自身がこの教室の代表として、音楽の楽しさや上達の喜びを実感しているからこそ、皆さんにもその素晴らしさを知ってほしいと思っています。

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この記事を監修した専門家

平田みどりのアバター 平田みどり 絶対音感が身に付くピアノレッスン講師

ピアノ・リトミック教室HappyMusicのオーナー講師。4歳からピアノを始め、現役奏者の頃は年に100回近くのピアノ演奏、楽器店のミニコンサートへの出演などを行っておりました。
現在は千葉県柏市・我孫子市にあるHappy musicのオーナー講師として、リトミック、ピアノ講師として活動中。
幼稚園教諭免許・保育士免許・日本ジャックダルクローズ協会会員・リトミック認定講師資格・ベビーリズムマッサージ資格・ヤマハ指導グレード資格取得。

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