リズム感のない人の特徴3選。特徴と改善方法と詳しく解説。
リズム感がなくて、困っている人。周りにリズム感が良いね、悪いねと言われたことがある人。「リズム感とは」いったい何なのでしょうか?音楽をしていれば尚更、リズム感は重要になってきます。今回は、リズム感がない人の絶対的な特徴3つと、それに基く改善方法をお伝えしていきます。
リズム感って大切なのね・・・
リズム感のない人の特徴その1
特徴の1つ目からお話ししていきます。
リズムを理解していない
リズム感がないと言いますが、私は正しくはリズム感ではなくリズムが悪い、リズムを理解していないことが原因だと思っています。つまり、リズムをなんとなくで奏でているということです。ノリでリズムをしているとでも言いましょうか。リズムには構造があります。それが楽譜で示された音符の音価や休符の長さです。これらを理解することが大切です。面倒ですが、音符理解をし、楽譜を読めることが近道になるかもしれません。リズムの構造を知るようにしましょう。
理解と動作の食い違い
リズムの構造を理解することが大切というお話をしましたが、リズムを理解することと同時にリズムを奏る動作(演奏)も練習をしっかりするようにしましょう。聴いただけで、動作(演奏)をすると理解が伴っておらず、行き止まりを感じやすいですが、リズムの妄想を理解した上での動作の練習はとても有効です。
楽譜を体で理解すること
リズムの構造を頭で理解できたなら、今度は体で動けるようにしましょう。理解したことを、体で表現するために様々な練習方法があります。言葉にのせてリズムを叩く、スティックなどを叩く練習、歩きながら手を叩く練習などです。体とリズムを合わせていく練習が大切です。
練習方法
練習のポイントは、ビートを保つことです。正しいビートにのせてリズムを理解しましょう。人間のビートは揺らぐものです。正しいビートを知るためにもメトロノームなどを利用して練習しましょう。
「リズム感がない」のではなく、リズムが良くない、わかっていないというのが原因だと思っています。リズムの構造を知ること、それを正しく表現できれば誰でもリズム感がよくなります。
リズム感のない人の特徴その2
特徴の2つ目です。
練習不足
単純に、練習不足が原因の場合が多いです。また、その練習も正しい練習でない場合、無駄になってしまう場合があります。リズムを正しく理解し、その上で練習をしましょう。正しくない練習の場合、やっていても身につかないのは、練習方法の問題かもしれません。見直す必要があると思います。
基礎練習の大切さ
正しい練習方法の中に、「正しいビートを知ること」があります。このビート自体が間違っていることがあります。自身のカウントには必ず揺らぎが生じる場合が多く、その由来だビートで練習をしてしまうと、かえってリズムが悪くなってしまいます。正しいビートが体に染み付くまで、しっかりとした基礎練習をすることが大切です。地味な練習方法ですが、ぜひ怠らずやってみて下さい。
正しい練習をする
リズムを正しく理解してから練習に取り組むと良いでしょう。正しいリズムの理解と正しいビートの中で、何度も練習することで、リズム感は確実に身につけることができます。リズム感が悪いと言われる方のほとんどは、リズムを正しく理解していない事や、ビートが正しくないなど、取り組む前にポイントが違っている場合が多いです。正しい理解をし、正しい練習をすれば必ずリズム感は良くなります。
客観的に観察する
練習する際に、できたら録音などをして自分の演奏を聴くことも大切です。また、セッションする演奏の場合、他楽器と合わせの練習を率先して行うようにしましょう。他者の意見や、感想を聞くことも大切です。
練習あるのみ!的な考えではなく、理解し正しい練習方法を効率よくすることが大切です。闇雲に練習するだけでは、上達するどころか疲弊してしまうだけです。正しい練習を有効的にしましょう。
リズム感のない人の特徴その3
特徴3つ目です。これは、案外気づいていない方が多いのではないのでしょうか。良きう振り返って思い出してみて下さい。
自分の音を聴いていない
「え?聴いていないなんてことない」と思うかもしれませんが、意外に自分の音を聴くことは意識しないとできないことです。リズムも「こんな感じ」と思い込んで聴いていると、間違いに気づきません。意識して自分の音、リズムを聴く癖をつけましょう。
演奏に精一杯
他楽器とセッションする場合など、特に自分のパート演奏に一生懸命で、リズムを合わせることに意識するまで到達できないことがあります。自分のリズムももちろんですが、他楽器のリズムを聴き、合わせていくことが大切です。しかし、自分の演奏に精一杯だとリズムが悪い原因の1つになってしまいます。
周りの音を(リズム)聴いていない
セッションする場合、他楽器の音、リズムを聴くようにしましょう。アンサンブルの場合、音楽やリズムは他楽器との調和でできています。1人で没頭してしまうと、リズムが良くない、悪い原因になってしまいます。余裕を持ち、他楽器の音、リズムを聴く習慣をつけるようにしましょう。
「音、リズムを聴いていない」なんてありえないと思った方、思い込みでリズムを叩いたり、演奏したりしていること、意外に多いです。今一度振り返り、確認しながら練習に取り組むことが大切です。
トレーニングで大切なこと
リズム感はない人の特徴と改善方法をお伝えしてきましたが、トレーニングを大なう時の重要なポイントをお伝えします。正しく行うことでしっかりとリズム感が身についていきますよ。
体で体験すること
可能であれば、体を動かし動いてみることです。手先だけだと、リズムの躍動感を感じるのも小さくなってしまいます。リズムは体で体験することが大切です。
正しいビートを知ること
メトロノームを使った練習を取り上げましたが、必ず正しいビートで行うようにして下さい。自身のビートはかなり曖昧です。これは実際メトロノームに合わせることで体感できると思います。何度も何度も正しいビートで練習することで、徐々に身についてきます。
歌う、演奏すること
リズムを歌ってみる(声に出す)こと、できたら楽器で鳴らしてみることも大切です。理解して習得したリズムを楽器に伝えることで(表現)理解と動きがつながります。また、複雑なリズムでも、言葉を発声しながら打つとできたりします。
客観的に知ること
リズムの練習をする中で、定期的に録音をして聴いてみると良いでしょう。録音を聴くことで、やっていた時と感じが違うことを感じられるかもしれません。客観的にみることはとても大切です。
ちょっとしたポイントですが、気にすることでトレーニングがしっかり身につきます。ぜひやってみて下さい。
リズム感のない人の特徴3選。特徴と改善方法のまとめ
ここまでリズム感のない人の特徴3選をお話ししてきました。簡単にまとめてみます。
リズム感がない人の特徴3選
私はリズム感がないという言い方ではなく、リズムを正しく理解しておらず、わかっていないことが1つ目の特徴だと思っています。2つ目に練習不足です、これは正しい練習ができていないということです。3つ目に自分の音、リズムを聴いていないことが特徴解いて言えることだと思います。
トレーニングで大切なこと
まずはリズムを正しく理解することです。聴いてなんとなく奏でるのではなく、音符の音価、休符などの長さを知流ことです。面倒と思うもしれませんが、楽譜を読めるようになることは理解への近道です。正しくリズムの構造を知ることで、自分の演奏を見直すこともできます。リズムを正しく理解できたなら、正しいビートの上で何度もリズム練習することです。正しく何度も練習すれば、リズム感が悪い人は誰もいません。
まとめ
リズム感が悪い人の特徴3選をお伝えしてきましたが、正しくリズムを知り、正しい練習をすればリズム感はほとんど改善します。特徴とは、リズム感がうまくいかない人の特徴で、この記事を読み、正しく改善すればほとんどの場合、リズム感は飛躍的に良くなります。ぜひ、試してみて下さいね。