個人ピアノ教室を開講している先生方、毎月の月謝納入方法はどのようにしていますか?
手渡しの教室が多いのではないでしょうか。
平田先生しかし、本当に手渡しで良いですか?
手渡しによって起こる弊害もあるはず。
この記事では、個人ピアノ教室の月謝納入方法の現状と引き落としの方法を解説します。
個人ピアノ教室の先生方で月謝納入方法で悩んでいる先生方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
個人ピアノ教室の月謝納入の現状


個人ピアノ教室の規模は様々です。
近所のお子さんを数名教えている先生、3、40人くらいの大勢の生徒さんを抱えている先生など。
これからお話しするのは、小さな自宅教室から始めた私のお話です。
まだまだ手渡しが主流
個人ピアノ教室の先生方と接する機会が多い私は、月謝の受け渡し方法などをよく耳にします。
ほとんどが手渡しです。
理由を聞くと、「そんなに生徒がいないから」「引き落としって個人でも開設できるの?」など、消極的な先生が目立ちます。
手渡しのメリット
毎月、封筒(月謝袋)を渡し、生徒(保護者)のタイミングで現金を入れて持ってくる、現金があるタイミングで支払えるし、振り込み料もかかりません。
手渡しのデメリット
生徒はお子さんの場合、現金を持ち歩くのは危ないと思います。
また、渡した、渡していないのトラブルも考えられます。
封筒の中身の金額が多い場合、少ない場合の管理は現場で必ず確認することが鉄則ですが、それを怠った場合、金額の多い少ないのトラブルになります。
講師の本音



ピアノ教室経営は大変です・・・
ピアノを教える講師であり、経理も担当するのが個人ピアノ教室です。
お金のことはややこしく、本当は、楽に、決まった日に徴収できるのが1番だと思っているはずです。
個人ピアノ教室の講師は、月謝徴収のストレスは多少なりともあると思います。
しかし、個人教室で引き落とし開設ってできるのか疑問だったり、難しそう、ややこしそう、と踏み込めないでいる先生が多かったりすることも確かです。
引き落としにしようと決めたらまずやること
引き落としに興味があり、やってみようと思った先生方はぜひすぐ動いてみましょう。
銀行に相談、手続きを開始
引き落とし口座の開設を希望の銀行に相談してみましょう。



取引がある銀行などが良いでしょう。
個人事業主であるピアノ教室でも口座が開設しやすい銀行が、ゆうちょ銀行です。
ぜひチェックしてみて下さい。
開設には時間がかかる
引き落とし口座の開設には時間がかかります。
例えば上述したゆうちょ銀行の場合2、3ヶ月はかかります。
それは、お持ちのゆうちょ銀行の普通口座ではなく引き落としの口座を新たに開設することになるからです。
引き落としを始めたい時期から逆算して準備を進めて下さい。
生徒(保護者)へ納入方法の変更を知らせる
今まで手渡しだった方は、引き落としになる事をあらかじめお知らせしましょう。
なお、今回のお話でよく出る、ゆうちょ銀行を引き落とし口座にした場合、相手にもゆうちょ口座を準備していただく必要があります。
ですので、生徒や保護者には早めに伝え準備してもらいましょう。



とにかく、銀行に聞いてみることです。
始めたいと思っても数ヶ月時間がかかりますので、時間のある時に相談だけでもしてみると良いです。
引き落としの注意点
現金を集める手間とストレスはなくなりますが、引き落としの管理は必要になります。
毎月定例の事務作業として行う必要があります。
毎月の管理が必要
ゆうちょ銀行の場合、引き落としをしたい日の3営業日前までに引き落とし額を決定し都度、データを送信する必要があります。
慣れれば一連の作業としてできるようになりますので心配はいりません。
また、他銀行の場合は、各銀行に必ずやり方を確認しましょう。
期日があるので、入会、退会、休会などの変動に注意
上述通り、引き落としのデータ送信には期日がありますので、それまでには新たに入会した生徒、退会した生徒、休会などを把握しておく必要があります。
こういった事務作業があることを理由に、生徒や保護者にも、退会、休会の申し出の期限を厳守していただきましょう。
引き落とし不能の場合の対応
残高不足で引き落としができない場合があります。
その場合、再引き落とし日が設定できます。
生徒や保護者には引き落とし不能と再引き落とし日を知らせるとよいでしょう。
再引き落とし日にも不能の場合、私は月末までに振替用紙にて払ってもらうようにし、現金のやり取りは一切しないようにしています。
引き落とし以外の方法
銀行引き落としの他、クレジットカード払い対応、PayPal、ペイペイなども方法のあるようですが、いずれも定期的な引き落としではなくその都度の支払い機能であり、月謝の支払いには向いていない気がします。
また、手数料も考えなくてはなりません。(銀行引き落としにも手数料はかかります)
事務作業が苦手な先生は、初めは???になってしまうかもしれません。
しかし、必ず慣れますし、決められた日に全ての収入(月謝)が入ってくると経費のやりくりも楽になります。
引き落としにするマインドを作る
ここまで、引き落としを始めるためのお話をしてきましたが、引き落としに踏み込めない先生がいたら、是非下記を読んでみて下さい。
講師の想いと生徒(保護者)の考えていること
講師にとって月謝は大切な報酬であり確実に頂かなくてはならないものです。
しかし、多くの先生は「お金」に消極的で、お金の話はタブーとまで思っています。
ですから引き落としで自動的にお金を引き落とす(当たり前ですが)ことに何だか遠慮しているような気がします。
しかし、生徒(保護者)は納得がいって月謝を払うわけですから、自動的に引き落としてもらえるのは便利しかないのです。
生徒にとっても利点がある引き落としですから、ぜひ多くの先生に引き落としを採用して頂き、お金のストレスと手間を省略して頂きたいと思っています。
経営者としての自覚
「近所のお子さんを数人教えているだけ」とはいっても一円でも金銭が発生したら、それは商売です。
お金の大小ではなく、月謝を銀行口座で管理することは、経営者の第一歩でもあります。
教室経営を見直す機会


前述したように、引き落としのタイミングにより退会、休会の申し出は重要になってきます。
このことにより生徒(保護者)には期日をしっかり約束していただきましょう。
これが手渡しですと、「今日で退会します」なんてこともあったりします。



あまりにも寂しいものです・・・。
また、月謝を払わずそのまま音信不通なんて場合もあるかもしれません。
大切なお金のことをしっかりと決めることで教室全体も守られるわけです。
引き落としにすることで、教室運営がしっかりとしたものに変わります。
また、生徒(保護者)からの信頼も上がります。
まとめ
月謝引き落としを始めたい個人ピアノ教室の先生方、いかがでしたか。
個人ピアノ教室では、まだまだ月謝納入方法は手渡しの教室が多いと思います。
そこには、「生徒数が少ないから」「何だか複雑そう」などの踏み込めない理由があると思います。
銀行での口座開設までには時間がかかるため、始めたいと思っていたら早めに相談すると良いでしょう。
また月謝納入方法は手渡し以外には、銀行引き落とし、クレジットカード払い、PayPal、ペイペイなどもありますが、定期的は月謝の徴収方法として銀行引き落としを開設するのが良いでしょう。
月謝を引き落としにすることで、ピアノ教室経営者としての自覚が芽生えると思います。
また、生徒(保護者)にとっても引き落としはとても便利な対応ですし、教室への信頼も上がります。
個人ピアノ教室の先生方が、誇りと自信を持ってピアノ教室経営されることで豊かになることを願っています。



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