絶対音感は習得できる!習得できる教室の特徴を紹介
絶対音感を身につけたい、お子さんに習得させたいと思っている方も多いのではないでしょうか。実は絶対音感を身につけるトレーニング法があるんです。そのトレーニング法が発見されたのは、1970年代、それ以前から絶対音感は存在しましたが、それらの絶対音感は、自然に身についた絶対音感だったのです。絶対音感は、長い間、そのめずらしさと、身につける方法が分からないという神秘性から、注目を集めてきました。そこで、絶対音感がほぼ確実に身に付くステップを3つお話ししたいと思います。
絶対音感は身につきます!
絶対音感 教室で習える?
絶対音感は、特定の音を聞いたときにその音の高さ(音程)を正確に認識できる能力です。この能力を身につけるためには、早期の音楽教育が重要とされています。多くの音楽教室では、幼児期からの音楽教育プログラムを提供しており、その中には絶対音感を養うためのレッスンを行う教室があります。特に、以下のような点に注目して音楽教室を選ぶと良いでしょう。
早期教育プログラム
絶対音感を効果的に習得するためには、幼児期(特に6歳まで)の音楽教育が有効です。このため、幼児向けの音楽教育プログラムを提供している教室を探すと良いでしょう。
個別指導
個別指導や小人数制のクラスは、個々の子供の進度に合わせた指導が可能であり、絶対音感の習得に向いています。
経験豊富な講師
絶対音感の指導経験がある講師がいる教室を選ぶと、効果的なレッスンが期待できます。
楽しい環境
子供が楽しく学べる環境が整っている教室は、長続きしやすく、自然に音楽に親しむことができます。
HPなどを確認し、絶対音感を養うためのプログラムを行っているか知ることができるかもしれません。具体的な内容については、お住まいの地域の音楽教室に問い合わせると良いでしょう。
絶対音感が身につくと良いこと
絶対音感を持っていると、以下のような多くの利点があります。
音楽演奏の精度向上
楽器の演奏や歌唱において、音程の正確さが求められる場面で大きな強みになります。正確な音程で演奏や歌唱を行うことができるため、クオリティの高いパフォーマンスが可能です。
楽譜の読み取りがスムーズ
楽譜を見るだけで音をイメージすることが容易になるため、楽譜の読み取り速度が速くなり、初見演奏が得意になります。
作曲や編曲の助けになる
頭の中でイメージした音をそのまま楽譜に書き起こすことができるため、作曲や編曲がスムーズに行えます。また、異なる音楽パートの調和を図る際にも役立ちます。
音楽理論の理解が深まる
音程や和音の構造を正確に理解できるため、音楽理論の学習が容易になります。これにより、音楽の分析やアレンジがしやすくなります。
即興演奏に強い
即興演奏の際に、正確な音を即座に出すことができるため、自由に音楽を創作することができます。
言語学習にも効果
音の微細な違いを聞き分ける能力があるため、発音が重要な外国語の習得が容易になる場合があります。特に、音素が多い言語や、トーンが意味を持つ言語(例:中国語)において有利です。
絶対音感は生まれつき持っている人もいれば、訓練によって習得することも可能です。いずれにしても、音楽の世界で多くの利点を享受できるため、音楽活動を行う上で非常に有用なスキルです。
絶対音感を習得させてもらえる教室の特徴
正しい絶対音感トレーニングをしている教室にはどんな特徴があるのでしょうか。詳しく解説します。
ほぼ確実に絶対音感をつけることのできる唯一のトレーニング法
適切にトレーニングをおこなえば、ほぼ確実に身につけることができる絶対音感。「江口式絶対音感プログラム」は、現在、もっとも効果的なトレーニング法とされています。「江口式絶対音感プログラム」は3つの和音の響きを覚え、だんだんと細分化して単音化していきます。響きを捉えることでクロマでの聴き取りをしています。
忠実に行う
「江口式絶対音感プログラム」を始めるにあたり、明確なやり方、トレーニングの進め方があります。上記にも述べたように比較しないこと、日々のトレーニングをやめないなど決まり事を忠実に行います。
正しくトレーニングを進められる教室
それは「江口式絶対音感プログラム」を取り入れているピアノ教室、音楽教室です。そちらで正しくトレーニングを進めて下さい。正しい知識を持った講師が、挫けそうな時もきっと良いアドバイスやサポートをしてくれると思います。
なぜ絶対音感を身につけたいかを考える
絶対音感を身につける3ステップをお伝えしましたが、ここで「なぜ絶対音感を身に付けたいか」を考えてみましょう。
可能性を広げる
適切なトレーニングをすればほぼ身に付くと言われている絶対音感。方法があるならつけてみたいとおもうと思います。それは将来のための可能性を広げることにもつながります。
伸ばせる才能の1つ
絶対音感があると人生でまずいことはなに1つありません。これといったデメリットがないなら、才能を伸ばしたいものですよね。また、音楽家にしたい、ピアノを習わせたいなど音楽に関わるならうってつけの才能と言えます。
大切にしなくてはいけないこと
絶対音感のトレーニングは時にお子さんにとってはわずらわしい時があります。そんな時も講師や保護者はトレーニングを進めなくてはなりません。そんな時、イライラしたり叱ったりしてしまい、お子さんとの関係が上手くいかないのでは本末転倒です。絶対音感は大切な能力ですが、何のためにトレーニングしているかは忘れないで下さい。目的はお子さんの未来のためにです。
絶対音感と相対音感
もしここまで読んでいただいた中で、6歳半を過ぎている方、大人の方で絶対音感を身に付けたいと思っている方がいらっしゃったら、相対音感を身につけるべきです。相対音感の「相対」とは、「比べる」という意味です。前の音との幅を見積もって、音をあてること、音階の枠組みを利用して、音をあてること等は、相対音感です。 絶対音感と相対音感は、音の判断の仕方がまったく違います。
どちらが優れているといった話ではなく、どちらも音楽活動をおこなう上で、重要な能力です。相対音感はいつからでもトレーニングで伸ばすことができます。
今一度、絶対音感という才能について考えてみるのも良いですね。
絶対音感は習得できる、習得できる教室の特徴のまとめ
絶対音感は教室で習うことができます。また習える教室の特徴をお話ししてきました。簡単にまとめてみます。
絶対音感は習得できる
絶対音感は一部の人が生まれつき持っているとされる能力ですが、訓練によって習得することが可能です。特に幼少期(6歳まで)に音楽教育を受けることが効果的とされています。早期に正しい絶対音感トレーニングをしている教室で習いましょう。
絶対音感があると良いこと
今後の音楽活動にはかなり有利です。また、音楽理論への理解が早かったり、語学にまでも多くの影響がでることがわかっています。聴覚の目覚ましい発達は大きな才能と言えるでしょう。
絶対音感が習得できる教室の特徴
「江口式絶対音感プログラム」を正しく行っている教室を見つけて下さい。教室でのサポートを続け、親御さんが継続してトレーニングを行うことも必須です。正しいトレーニングを一定期間継続的に行うことで、ほぼ確実に絶対音感は身につきます。
いかがでしたか。絶対音感は教室で習うことができます。しかし、教室に「丸投げ」ではなく、一定期間、親御さんに協力もしてもらい継続的に行う必要もあります。しかし、その期間の努力で、お子さんには一生の才能を身につけさせてあげられるのも事実です。